ジュータンのお手入れ方法
喜びのタネをまこう!
創業当時のダスキンのスローガンです。 ダスキンは、利益追求のみならず、世の中の人に喜ばれる「喜びのタネまき」を実践し、地域の人々と喜びを分かち合うことを企業の目的としています。
ダスキンの経営理念の中でも謳われており、毎日私たちは「他人に対しては喜びのタネまきをすること」と唱和しています。
これから続くコラムでひと粒ずつ、喜びのタネまきをしたいと思っておりますので、どうぞ宜しくお願い致します。
それでは、喜びのタネまき
その1 ジュータンのお手入れ方法
たちが、お客様に依頼される内容で多いのがジュータンのシミを取ってほしいということ。でも、ジュータンに染色してしまったシミはもうどうすることもできません。
そこで、お客様にお話しするのは、何かをこぼしてしまった時の処理の仕方!
これを覚えておけば、とっても役にたちますよ!
ジュータンにコーヒーをこぼしちゃった!
あわてて、雑巾を濡らしてジュータンをごしごし…。よくある間違った対応です。
まず、乾いたタオルで、トントン叩くようにして、こぼしたコーヒーを吸わせてください。
ポイントは、乾いたタオルを使うということ!
タオルにコーヒーのシミがつかなくなるまで繰り返して下さい。
次に、輪ジミを防ぐために、シミの周りに水で防波堤をつくります。
台所用洗剤を水に溶かしてシミの部分をあらいます
この時、洗剤はほんのちょっぴり入れるようにしてくださいね。一滴ぐらいで充分です
洗剤の入れすぎは禁物です。後の処理が大変になるので。
洗った後の汚水を靴べらとか、スプーンですくってとります。
汚水が透明になるまで、洗いとすくいを繰り返して下さい。
泡立つようでしたら、水を足して水分をすくい取ってください。
最後に、乾いたタオルで水分を取って、塩をまきます。塩が残った水分と汚れを抱き込んで乾燥してくれます。完全に乾燥したら掃除機がけをして下さい。
これで完璧!! 跡形もなくなりますよ!
是非、試してみてくださいね!