喜びのタネまきその14 おそうじの習慣を身につけよう!
ながかった冬もようやく終わりを告げ、どんどん雪解けがすすむ毎日ですね。春の訪れは、年度のはじめとも重なり、なんだか毎年 訳もないのにわくわくしてしまいます。希望の春ですね。
この季節、環境が大きく変わられる方もいらっしゃると思いますので、体調の管理には、充分気を付けてくださいね。
さて、今回は、新生活を迎える人の為にも、上手なお掃除の極意をお伝えしましょう。
ホコリはどこからやってくる?
衣類、布団、じゅうたんなどの繊維、食べ物の粉、人や動物のフケや髪の毛、ダニなどの死骸や糞、外から入ってくる土埃や排気ガスや煙草の煙などの粒子、花粉など、ホコリは、色々なところから、室内にたまります。
家具や床につもっているものは、化学雑巾、モップなどで拭けば簡単に取れます。
汚れのもとはホコリです
ホコリが水分や油分を含むと、こびりついて汚れになります。
そうなると、水拭きや、洗剤拭きをしなければ、キレイにはなりません。
だから、そうならないように、ホコリのうちにこまめに取ってしまうことが大切です。
汚れを放置するとシミになってしまいます。
汚れを放置すると、素材の中までしみ込んでしまい、シミになってしまうことがあります。
素材の表面にこびりついたり、中までしみ込んだものは、強力な染み抜き剤を使用したり
表面を研磨して削り取ったりしなければ取れません。場合によっては、専門家に任せて
補修を入れなければならないこともあります。
こまめなお掃除が、お掃除を簡単にするコツです!
- 目に見えるホコリがたくさんのっていなくても、こまめなホコリ取りをしましょうね。ハンディモップでささっと拭くだけで良いのです。
- ジュータンは、毎日掃除機をかけましょう。汚れにくくなります。
- フローリング床も、こまめにモップ等でホコリ取りをすれば、水拭きの回数が少なくて済みますよ。
- お料理をした後、必ず飛び散った油を拭くとか、鍋の噴きこぼしは熱いうちにすぐ拭き取るとか…、洗い物をした後には、必ずシンクを乾拭きするとか…そんな、日々のほんの小さな習慣が、キレイを持続させるコツになるのです。
- 毎日使う洗面台、使った後は、メラミンスポンジでササッと拭いて流しましょう。こうすれば、いつもキレイを保てます
- お風呂に入った後はあがる前に、浴室をシャワーで流しましょう。などなど、簡単にできることばかりなので、是非試してみてくださいね!
お婆ちゃんの知恵袋
私の母親は、毎朝起きるとすぐに、家中のお掃除をしていました。
実は、これって、理にかなっているのです。
人が動くとホコリは浮遊します。舞い上がったホコリは、空気が動かなくなると静かに落下しますが、その時間は8時間から9時間かかるといわれています。
だから、家族が寝て、空気が静まって、落下したホコリは、朝掃除をすれば、全部取ってしまうことができるのですね!昔の人は凄いなぁ!
さあ、それでは、最後に、ダスキンの創業者 鈴木清一のことばをご紹介させて下さい。
「おっかさんの詩」
もし今 おっかさんがいて
この私をみてくれたなら
どんなに よろこんでくれるだろうか
生きているうちには
親孝行らしいことも できなかった私
今 涙を流して おっかさんを思い出す
あなたにも おっかさんがあるでしょう
なければ 私が
おっかさんの役をしたい
あなたが しあわせになってほしい
あなたが 立派に この人生を
生抜いていってほしい
私は聞きたい
「おなかがすいていないかい」
「お金がほしくないかい」
「いい人が 出来たかい」と
どうか どうか
みんなが しあわせに
なっていただきたい
この頃、年を取ったせいでしょうか、私はどんな時にも、どんな人にも、愛をそそぎたいと思うようになりました。
たとえ、私に反対をしている人に出会っても、この人とのご縁を大事にしたい、と相手を憎まずに祈ってあげたいような気がするのです。
果たして、相手に通ずるかどうかはわかりませんが、これが私の生きがいです。
「われ損のみちをゆく」 (1973年) 鈴木 清一
ダスキンフランチャイズ加盟店 ダスキン近文
株式会社ゆう美堂 上杉 美由紀
株式会社ゆう美堂 上杉 美由紀
2021年03月25日 11:08